緊張しても自分を見失わないために。気持ちを拾う30秒の内観

感情と共感

朝うちを出て駅までの道のり、この2月から英語のリスニングをしている

5か月目にして、今日改めて分かったことがあった
それは

ちょっと周りを気にしただけで、全く英語が聞き取れなくなる
ふと横断歩道を渡っただけなのに
左から車が来る、と思ったらもうその数秒間の話がBGMのように流れていってしまう
登校中の子どもにちょっと目をやると、瞬時に思考が膨らんで耳からの情報をカットする
これくらい、外側を強く意識して生きているんだよね

こんなふうだから、試験当日、緊張していたから脳が活躍してくれなかった
勉強不足より、脳の働きの問題
脳はひとつのことに集中したい性質がある
試験のあのとき、私の脳は「試験の雰囲気に緊張している自分」に能力を発揮していた

もう最初の1問目から分かったんだよね
ああ、うちで勉強してた感じと全くちがう
ぜんぜん英文が頭に入ってこない
読めない、聞き取れない、って

「周りを意識しない」と思っても、意識してしまう
だって緊張するんだ

ものすごく緊張して猛烈に焦って、ほんとうに文字通り頭が真っ白になった

試験が終わってから思った

どんな状況でも、たとえ脳が硬直しても、自分を見失わない方法。それは、
そのときの気持ちを拾えるかどうか、なんだと思う

自分を感じ損なわないこと。

「ああ~緊張してるんだね」「テスト久しぶりだもんね」「本番でこんなガチガチになっちゃうなんて、そりゃ焦るよね」

と、試験中でも30秒だけ使って、自分の気持ちを認められたらよかった

深呼吸して、緊張して欠乏した酸素を脳に送ってあげられたらよかった

そんなことで結局、問題を解いている間イヤな緊張が抜けなくて
時間中ずっと意識がそっちに持っていかれたから、4カ月間積み上げてきた学習成果が出せずに終わった

外側をつい見てしまうクセがある。誰だってある。
そのクセがあると分かっていても、そうした大事な場面で出てしまったら
自分をダメだな・・と×を付けても反省した気分になるだけで別に次から良くならないし、
マイナスのレッテルを自分に貼るのはそれ以上に心にマイナスになるから、それはしない

その代わり、どこにどんなふうに緊張したのか、どんな気持ちになったのか
それを突き詰めていって、自分をしっかり理解してあげるのがいいと思う

周りを見ない自分になれたらそれはすごくいいけど、
30%くらいなれない自分がいていいし、5割を超えて人を見ている自分でもいい

そんな自分がいる、っていうことを、自分がちゃんと見て知ってあげること
その真っすぐな自己理解が「私は私を分かっている」っていう非言語のなによりもの自分の支えになって、緊張からほどいてあげられる力になると思う

そうしているうちに、いつの間にか、周りを見ていない自分にいつか気が付いていく

それが「自信」に姿を変えていく

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