ブログで何度か歌のことを書いてきたけれど、改めて私は歌の個人レッスンを受けています。
私が歌いたい、好きな歌の楽譜を用意して、それを元に生ピアノの伴奏でボイストレーニング。
そのため、生徒さんは一人ひとりぜんぜん違うジャンルの曲を練習している。
ある人はオペラのアリア。ある人は昭和の歌謡曲。私はミュージカル、ときどきポップス。
歌いたい歌を歌うのだから、用意された曲を歌うのとは段違いに楽しくて、やる気が出る。
だけどそんな曲選びも、半年くらい前から次第に難しくなってきたんですね。
要するに、持ちネタが尽きてきたということ。
最近のヒットしている曲はまったく知らない。覚えようともその気がそがれてしまうくらい、メロディがあるようなないような高さで駆け抜けたり、上下の音の振れが刻むように激しく動くし大きいしで、私にはとてもじゃないけれど歌いきれない。難しい。
そうなってくると、好きかどうかはさておき、知っている曲から選ぶようになってきたんですよね。
先生曰く、「そうなんですよね~。ポップスの方ってどうしても曲がなくなっていっちゃうんですよ~。」
ということで、次回からはイタリア声楽の高声の本から少しずつやってみましょう、ということになりました。
知らない曲を初見で歌うことで、譜読みの練習と歌を歌う幅が広がるとのこと。
あと、脳トレにもなりそうだ。
それで、ふと思ったんですよね。
好きなことだけやっていくのは、案外個人レベルの狭い意識であって、それ以上発展しないものなのかもしれないな、と。
導入に好きは絶対必要。
その後、導入の「好き」をどう広げ、深め、昇華させていくか。
仕事もそうだけど、継続するっていつか必ずそういう段階に進んでいく。
ポップスが好きで歌を始めた。ぜんぜん極めてないけど、曲選びという面で次のフェーズが訪れた感がある。だったら次はポップスというジャンルを超えて、歌うことをそのものを追求していくとか。
歌うこと自体が好きなのだから。
そういうところに移るときなのかな~と思ったりしています。
というか、そもそもどんな曲でもご指導いただけるなんて、すごくレアで幸せな体験をさせてもらっていることかもしれない。


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