願望の実現は「幸せの体感」が先

感情と共感

先月の話なのに、もう大昔みたいな感覚なのですが、
一人でお花見に行ったら、桜の真下という特等席が目の前にどーんと現れて、願望を引き寄せた話を書きました。

先週も、願いが叶ったんですよ。それも、即時に。

書類を受け取りに役所に行くと、手続きがすぐ終わり、その後の予定まで1時間以上時間が空いたんですね。

お昼前くらい。これからランチ遊牧民で街中は混んでくるだろうし、早めにご飯にしよう。

なに食べたいかな~。

最近、四毒抜いているからカレーを食べていない。う~ん。カレー食べたい・・・。あ、でも外食の脂質量はコントロールできないからなぁ。夕飯に鶏肉で脂質抜きカレー作って、お昼はおにぎりでもいいな~。

そんなふうに、「カレーかおにぎりか」をニヤニヤして心で両天秤にかけていると、ふと、いつも素通りし、利用したことのない館内1階にあるカフェが目に入ってきました。

あ、ランチやってる。席も空いている。

外のメニュー板をサッと見ると、

!!!

!!!

チキンカレー」の右斜め上に、
おにぎりセット」の文字が!!!

え~~~!!

おにぎりをランチで提供するお店は、決して多くありません。私は週末外出先で、おにぎりが食べられる店を探し歩いているので、どれだけ珍しいことかがよく分かっています。

カレーも、ビーフは[売り切れ]のステッカーが貼られ、チキン一択。

どっちも選べる状況に、瞬時に出くわしたのです。

こんな”願いが叶う”ことが日常的に次々と起こり、そのたびに、「え~!嘘でしょ!」「すっごーい!」と感激と驚愕を味わっています。

それにしても、どうしてこんなことが起こるのか。

こうなったとき、私はどんな状態だったのか。

ふと検証してみたくなって、改めて振り返ってみました。

そうすると、ある共通点に至りました。

それは、

そうなることを、「もう頭の中で実現している」感覚だったこと。

そして、そうなったことを、「ワクワクしている”今”の感情を感じている」こと。

この二つだったんですね。

そして、〇〇しよう。と思ったとき、もうそれをしている自分を思い描きながら、支度したり、行動に移したりしていました。そうすると、
「こうなりたい!」「こうだといいなぁ」など、一つも思っていないのに、それが目の前に現れる。

そんな方式が視えてきました。

「既にそうなっている」感覚について、引き寄せの法則としていろいろな方が言っていますが、
この感覚が、そういうことなのかもしれません。

私は、それをスピリチュアルのしわざで終わらせず、
その流れを解き明かしたくなり、順序立ててみました。

自分が願うものや状況を思い描いたとき、
純粋に、とても幸せな感覚、満ち満ちた感覚に包まれる。
カレーかおにぎりか、どっちにしよう!?と思い描いたとき、「わ~!どっちも食べたい!」と心がポンポン弾んでいました。そんな弾む気持ちを感じて、自分が幸せ感に包まれていました。

言葉にすると、
「願望が叶っている状態をイメージする」
「叶っているときの自分の気持ちを実感する」
となりますが、これを文字で読んでも、
メソッドとして取り込みづらいのですよね。

この体験から得た、一番の鍵は何かというと、

やはり、

感情」。

これしかありません。

願いが叶ったときの感情を、純粋に全身で感じとってみてください。
チキンカレーとおにぎり、どっちも最高~!って。

思考で、「どっちにしよう。ランチにおにぎり出す店なんてないか。」と終わると、願いが叶うレールから逸れるのではないか、と。
もしそう思っていたら、おそらく私はいつものようにその店を素通りし、12時からの昼休みに彷徨う、他のランチ遊牧民の一人になっていたことでしょう。

ここまで読んでくださったあなた。

・・・こんな小っちゃいことで・・・願望実現??

って思いました?

そうなのです。こんな小さいことに、はたと気付き始める。
ここから初めの一歩が始まるようです。

感情は、自己を超えるエネルギーがある。

この「感情を感じていること」自体が「幸せ」を体感していること。
ここですでに、自分が「幸せな気持ち」になっていることが、
願望実現や目標達成に導く必須条件。


これが、私の実体験からの証明です。