初回の音楽療法から一週間が経った。今日まで、セッションのことを何度も思い返した。
参加者さんたちの音楽への意欲と笑顔。
その後、施設からリハビリ担当の職員さんのご意見ということで、連絡をもらった。
『普段、リハビリに拒否傾向のあるご利用者様も楽しんで、参加されている様子があった』と。
実は最初の挨拶で何を言おうか・・・一番悩み、セッション当日の朝まで決められなかった。
楽しんで頂きたい、とか、楽しいひと時を過ごしたい、とか、そんなことは、参加された方が最後に感じること。
私が心から思っていることを伝えようー。そう決めて、ストレートに伝えることにした。
「できるとかできないとか全くないですので、どうかご安心して、ただただ音楽に乗せて、気持ちよく大声出してくださいね。そして今のそのままのご自身を、パー!っと解き放ってくださいね!」
参加者の皆さんには、音楽を通じて五感を感じてもらい、湧いてきた感情を口々に話して頂いた。
「楽しかった」「ずっとこうしていたいわ」「汗びっしょりかいた」・・・・。
それが引き出せて、本当に嬉しい。
ご自身で歌って楽器を鳴らして、そんな気持ちよさを体感してもらい、素の自分に帰る。
「楽しい」とセットで、体と五感をもっともっと感じてもらいたい。そうやって、体の機能は回復していくと信じている。