今日は朝から雨。昨晩夕飯を息子と共にしていて、今年はカラ梅雨なのかな~と私が呟いたら、彼が、先週31℃になった日、あまりに暑くて梅雨前線が消滅したんだよ、と言いました。
地球のサイクルとして、地球のこの緯度経度に位置する日本ではこの時期、梅雨を経ることが宇宙の法則じゃないの・・・!?
暑さで前線が消えてしまったことが、自然の調和=揺り戻しを意味するなら、と思うけれど。
雨は外出が大変。最近は水害が多くて大雨だと警戒してしまう。
一方で、心が落ち着く時でもあります。
雨の音。樹々の葉を濡らし、大地に染み入る。普段は浅くゆるく流れる川の水面は上がり、止められない勢いで流れる。ダムに貯めてシステムで引けば、私たちが生きるための大切な水になる。
水は動いて何かに当たれば音がでる。じっと動かなければ留まる。鉢に貯められたように動きが止まれば、やがて異臭を放ち、腐っていく。
そう思うと、水は音を出すために当たるものが必要だし、染み入る場所も流れる先も必要。巡らなければ、動植物に源を与えることもない。
人の身体は水が5-6割といいます。
原点に立ち返ってみると、
そもそも、私たちは、水という有難いものをじゃぼじゃぼと体に保てるようにできていて、自らを満たしている。
自分で自分を満たす力が備わっている、ということではないかなと思うのです。
そんな内なる水源をあなた自身に置き換えてみると、あなたは豊かで唯一無二。なんて素晴らしいんだろう・・。
そんな水を蓄えているなら、あなたの水源を、あなたから誰かに、何かに、あなたの速度で、あなたが向かう方向に流していくと、あなた自身がもともと持っている、とてつもない価値を与えることになると思う。
あなた独自の水を巡らせていけば、循環が生まれて、あなたもあなたの周りも豊かになる。
そんなことを思って書いていたら、外を走る車のタイヤが飛ばす水音が小さくなってきた。